先日のブログにも書きましたが、
日本最大級のインテリアの展示会、JAPANTEX2018が、
11月20〜22日の3日間開催されておりました。
私は前日の搬入日と、初日、2日目と会場に足を運び
あちこち見て回った中から、これは!というものをレポートします。
まずは、設営のお手伝いを少しさせていただいた
公益社団法人インテリア産業協会のブースからご紹介します。
インテリア産業協会の35周年記念ブース
インテリア産業協会は今年で設立35周年。
それを記念してのブース展示でした。
プロデュースしたのは、山梨コーディネーター協会会長の飯塚奈津子さんと
設備屋さんでコーディネーターの片柳通行さんです。
会場に近いということもあり、神奈川インテリアコーディネーター協会から
会長と私で設営をお手伝いすることになりました。
まずは完成後の様子からご覧に入れましょう。
朝〜昼〜晩と、シームレスに繋がる居心地のいい空間がテーマです。
爽やかな朝のセッティング。
デジタルプリント技術で印刷された、森の壁紙が清々しい〜♪
ハンモックは本当に気持ちよくて寝ちゃいます!
お昼の部。
床が空になっていて、ちょっとドキドキする浮遊感を味わえます。
やはりデジタルプリントで印刷されたものだそうです。
レースカーテンの天蓋から、柔らかい光が差し込みます。
こちらは夜のシチュエーションです。
ダークな色の壁紙と天井の布。
植物に灯りをしこんだ間接照明。
写真よりもっと暗くて落ち着く感じでした。
ブース設営日の様子
こんなに素敵な空間ですが、前日の10時にはまだこんなでした。
壁紙がなかなか届かなくて、届いてからは今度は職人さんが他のブースの作業で忙しくて。
4時くらいでまだこんな感じ!
ひ〜、壁紙半分も貼れてない!
その間、私たちに出来たことはというと、組み立て式の家具を組み立てたり、
ハンモックを組み立てたり、木材にペンキを塗ったりのお手伝い。
でも私は5時には帰ってしまったので間に合うのかなぁと心配だったのですが
なんと最後の方は午前2時までかかって設営されたそうです。
さすがのプロ根性!
飯塚さん、片柳さん、職人さんたち、お疲れ様でした!
汗と涙とプロ根性!
設営の日はほかのブースもかなりごったがえしていて
歩いていてもどこまでが展示ブースでどこからが通路なのかがわからないくらいでしたが
当日はどこもびしっとしていて、床には絨毯が敷かれていて…。
その様子を見て、感動してしまいました。
どんなに凝ったブースでも、設営は前日、もしくは前々日からしかできません。
いつも当たり前だと思っていた展示会の光景は
運営者の方々の、いい空間を作りたい、というプロ意識に支えられているのだなと感じたのでした。
ほんの少しだけお手伝いをさせていただいたことで
運営される方々のご苦労が垣間見えました。
とてもいい経験をさせていただいたと思っています。