『定年後が楽しくなる住まい』のレシピ、というセミナーに行ってきました。
講師は一級建築士の加部千賀子さんです。
主催は公益社団法人インテリア産業協会、
そして私の所属する神奈川インテリアコーディネーター協会が共催のセミナーでした。
人生100年時代、定年後は我が家で過ごす時間が多くなります。
段差解消や手すり設置はバリアフリーの必要条件ですが、十分条件ではありません。
住まいのつくりによって、気持ちは明るく、行動が起こしやすくなり、生活のクオリティが上がります。
結果的に、いつまでも元気で、車椅子や杖などに頼らない楽しい暮らしにつながります。
住まいが体を支えるといっても過言ではありません。
ー 加部千賀子先生
最後まで自分の力で、住み慣れたところで、
季節を感じながら豊かな気持ちで生活したい、
というのは誰もに共通する想いではないでしょうか。
そのために住まいを整えておくことを
定年を迎える前の50代、60代から
考えておかなければならないなと思いました。
「住まいは生きる力になる」という加部先生の言葉が印象に残りました。
たくさんの実例写真と共に説明してくださいました。
参加者の皆さんは大変熱心に聴かれていました。
加部先生のご著書を購入しました。
セミナーでも紹介された実例が掲載されています。
図面やパースがたくさんで読みやすそうです。
ご興味あるかたはAmazon等でお買い求めください。