英国伝統インテリアを主軸とした “折衷スタイル”、アートハウス21。

 

先日、ある家具店のモデルハウスの

オープニングパーティにお邪魔してきました。

 

イギリスからの輸入家具、アンティーク家具を扱う

『アートハウス21』の、期間限定のモデルハウス in 青山です。

TBSハウジング渋谷(総合住宅展示場)の中にあります。

同店は福岡県に2店舗のほか表参道にもお店を持っています。

 

近年は、「これ」というひとつのテイストでインテリアをまとめるよりも

いくつかのテイストをミックスした

“エクレクティック(折衷主義の)インテリア” 

が、主流であります(舌を噛まないように…)。

 

社長の吉村稔男さんの著書のタイトルにもなっている

『ネオ・クラシカルインテリア』とは

イギリスの伝統的なインテリアに

自由な発想でいろいろな要素をミックスした

まさに “エクレクティック・インテリア” なんです。

 

(アマゾンで購入し、サインをいただきました。ミーハーか ww

施工例満載でいまどき1296円は安い!)

 

 

それでは、エクレクティックなネオ・クラシカルインテリアの世界をご覧ください。

 

1階リビングエリア。

イギリスに4年住んでいた私にとっては馴染みのあるインテリアですが

シンプルなインテリアに慣れていると、結構盛っている印象かな。

ペルシャ絨毯にストライプ、なんて大胆な組み合わせもアリなんですね。

壁のクロスが遠くから見てもニュアンスがあって美しいです。

家具や小物はすべて、吉村さんがイギリスなどヨーロッパで買い付けしているそうです。

 

 

このカーテンは、テーブルクロスにも使われるマルチカバーの

端を10センチ程度折って縫って、ラクロスのスティックに掛けたという!

なんと自由な発想でしょう。

 

 

 

キッチン・ダイニングエリア。

ちょっとブリティッシュカントリー風というのかな。

照明が映えて美しいですね。

 

 

 

2階寝室でもリビングのカーテンと色違いのマルチカバーを

ベッドスローとして使っていました。

クロスとよくマッチしていて素敵!

 

 

2階リビング。

壁紙、カーテン、ソファのファブリック、

すべて柄物ですが、見事に調和しています。

照明も相まってとてもエレガントな空間に仕上がっていました。

全体を引き締めているのが、濃色のモールディングですね。

サッシ周りも丁寧に造りこまれていました。

 

 

それからえっと、これは2階だったかな?

ボートを加工して棚にしてありました。

もともとの用途にとらわれない発想が素晴らしいです。

 

 

 

パーティーは、オシャレで美味しいピンチョスのケータリングあり

 

 

ジャズの生演奏ありで

インテリアだけでなく音楽もコーディネートされていて

とても心地よかったです。

イギリスに住んでいた頃に友人宅で開かれたパーティーを思い出しました。

パーティーフードやドリンクを手に、リビングやお庭を回遊して

思い思いの場所でおしゃべりの輪が出来る。

初対面の人たちとも自然に会話ができる雰囲気。

もしかしたら吉村さんは、成熟した社交場としての家、

というライフスタイルも含めて提案しているのかもしれませんね。

しかしパティオでこんな大音量で生演奏のパーティーできるなんて

都内ではここくらいでしょうね ww

 

 

アートハウス21青山は、

都の土地の利用用途が決まるまでの期間限定展示だそうで

早ければ来年3月で撤収だそうです。

ご興味ある方はそれまでに足を運んでみてください。

その近くの表参道店は、ずっとありますよ。

 

 

 

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