2023年2月から12月までの約10ヶ月かけて、空間デザイン心理学®︎を学びました。
空間デザイン心理学®︎とは、
『人が空間から受ける無意識の影響に着目して、心理学・行動学・生態学を取り入れ開発した、空間づくりの知識と方法』
(空間デザイン心理学テキストより)であります。
動物や人間の共通原理と個人の特性を理解した上で、空間づくりをするための学問です。
一級建築士の高原美由紀先生が、長年の研究を経て作り上げてきた知識やメソッドに基づいています。
一級建築士の高原美由紀先生が、長年の研究を経て作り上げてきた知識やメソッドに基づいています。
これまで建築の世界では、住む人の「感情」にフォーカスした空間作りが行われてきませんでした。
しかし間取りや家具配置は、人の行動や感情に、驚くほど大きな影響を与えているのです。
しかし間取りや家具配置は、人の行動や感情に、驚くほど大きな影響を与えているのです。
空間デザイン心理学®︎に基づくメソッドでは、クライアント自身も気づいていない真のニーズを探り当て、住む人がそこで感じたい感情を実現するための空間づくりの具体策を提案します。
その結果、
・家族が自然に片付けられるようになる
・夫婦の会話がはずむ
・住んでいるだけで自己肯定感が高まる
・仕事や勉強がはかどる
・落ち着いてリラックスできる
といったことが実現できているのです。
そんな講座を約1年かけて学んできましたが、空間づくりの知識とは違うところで、自分自身に変化が起きていることに気づかされています。仕事上の人間関係に悩まされ、自己嫌悪に陥ることもあったのですが、いまでは欠点も含めた自分自身にOKを出せるようになりました。
高原美由紀先生が、一般の方向けに書き下ろされた書籍が、昨年9月に発売になりました。それが『ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則』です。空間デザイン心理学のエッセンスが詰まっています。
出版社の方が「これは本当にいい本だから」ということで、部屋づくりの本としては異例の重版となっています。
是非たくさんの方に読んでいただきたいです。
これからは空間デザイン心理学®︎をたくさんの方に知っていただき、幸せな空間づくりに役立てていただきたい。
そのためにどんな活動をすればいいか、同期の仲間たちといろいろ思案中です。