3Dを使った家具レイアウト&インテリアイメージのご相談例

 

最近ご相談をお受けしたお客様の事例です。

お子様が小さく、とにかく物が多かったので、お片づけのアドバイスからのご提案でした。
片付けをしていただくという前提で、ご提案した家具レイアウトがこちら。

 

こちらの平面図で言うと、LDの上の方がキッチンに繋がっています。
ここでダイニングセットがある場所には、もともとお子様のおもちゃやダンボール箱、滑り台が置いてあり、お食事はソファ前に置かれたリビングテーブルでしているとのことでした。

ダイニングセットを置く場所を確保したいということで、ご提案したレイアウトがこちらです。
お手持ちのソファが幅2メートルほどと大きいので、ダイニングセットはかなりコンパクトなものにしています。
そしてキッチン寄りにあった滑り台は、窓側に移動しました。

寝室側は布団を敷いて寝ていらっしゃったのですが、片付ければベッドを置けることがわかりましたので、ダブルサイズを置いてみました。
お仕事部屋としても使いたいとのことでしたので、もう使っていないというベビーベッドを処分して、お手持ちの引き出し式収納の隣にデスクをご提案しています。

 

 

そしてお手持ちのソファに合わせて3Dソフトで作ったインテリアイメージがこちらです。

 

 

ソファとテレビボード、滑り台がお手持ちで、ダイニングセット、ラグ照明器具をご提案しています。
カジュアルでヴィンテージ感のある革のソファに合わせたアクセントウォールを貼ってみました。

寝室側はこんな感じです。

 

ブルー系のカーテンに合わせて、クッションやベッドスローをアクセントにしてみました。

手書きのパースと違って、3Dソフトによるパースは、全ての家具やファブリックが表現できるわけではなく、近いイメージのもので代用することも多いので限界はあります。
でも色やサイズなど、修正もしやすいのでお客様とイメージを共有するのにはいいツールだと思っています。

 

インテリアなんてうちは…。まず片付けないとね、とおっしゃる方が多いんです。
でも片付けたあとにどんなお部屋でどんな生活がしたいのか、できるだけ具体的にイメージしてから片付けを始める方が絶対に効率がいいし、なにより楽しいと思うんです。
ゴールを設定することは、ビジネスでも勉強でも、そして住まいでも大切だと思います。

まず片付けてからインテリアを考えたい、という方には、お片づけアドバイスもしています。
必要であれば、お片づけ作業を伴走してくれる整理収納アドバイザーもご紹介いたします。
お気軽にお問い合わせください。