知られざるアール・デコの魅力を堪能@東京都庭園美術館

 

週末は11月とは思えないくらい暖かく、お出かけ日和でしたね。
そんな休日、友人たちと行ってきたのはこちら。

東京都庭園美術館で開催中の
『アール・デコと異境へのまなざし』です。

 

 

旧朝香宮亭と今回の展示会

 

庭園美術館は、旧朝香宮亭(あさかのみやてい)。
1920年代以降のフランスで花開いた様式美、アール・デコを積極的に取り入れた建築で知られています。
久しぶりに訪れましたが、やはり素敵でした。
館内は写真撮影NGで残念です。

今回の企画展示は

本展では、アール・デコのイメージソースに着目するというアイデアを継承し、当時のフランスであらゆる分野において美意識や造形に大きな影響を与えた「エグゾティスム」をテーマとします。絵画、彫刻からファッションまで、フランスの美術館所蔵の国内初公開作品を中心にした約85点により、知られざるアール・デコの魅力をご紹介します。
(展覧会の見どころより抜粋)

 

植民地主義でアジアやアフリカの諸国を啓蒙しようとしていたフランスですが
この時代のファッションや造形芸術などの分野に
そうした地域からの影響が色濃くあったのだなと知ることは興味深かったです。

特に目を引いたのは、ポール・ポワレのデザインした服
ヴァンクリーフやショーメという現在でも活躍しているデザイナーの祖先による宝飾品の数々
別館に展示されていた絵画や彫刻品でした。

美術館としてはそれほど広くないので
ゆっくり観覧しても1時間〜1時間半ほどで見られるのも魅力です。
ぜひお出かけください!

 

 

庭園を散策

 

そして庭園美術館といえば、やっぱりお庭!
洋風庭園、和風庭園、茶室などがあります。

 

洋風庭園の大きなケヤキの木越しに見るアール・デコ建築の館。
多くの大木が広々とした庭に気持ちよさそうに枝葉を伸ばしていて
私たちもゆったりとして気持ちになります。

こちらのアイアンの作品は、オシップ・ザッキン作『住まい』。
夫婦が寄り添いながらも複雑な造形で、象徴的な作品ですね。

 

 

一方、和風庭園は、池を中心にした回遊式のお庭です。

 

今年は暖かくて紅葉はあまり進んでいませんでしたが
それでも木々や葉の間からの木漏れ日が美しく、心洗われる思いでした。

 

 

 

オススメのお土産はこれ!

 

別館を出たところにミュージアムショップがあり
アートに関わるいろいろなグッズを販売しているのですが
なかでもイチ押しはこれです!

ミニタッセル。

な、なんと280円です!激安!しかもおしゃれです。

娘にも色違いを買いました!
スクールバッグにつけてる 笑

 

クリスマスカードも買っちゃいました。
さすがミュージアムクオリティ!

 

 

ほかにもオシャレなアート雑貨がたくさんありましたよ。
わざわざ行きたいかも!

美術館内のレストランはいっぱいで入れませんでしたので
目黒駅前で中華ランチを楽しみました。
満足な一日!
庭園美術館、おすすめですよ♡

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

 

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