ICとしての私の原点その1 ー イギリスでの生活。

 

私は1999年から2003年まで4年間イギリスで生活しました。夫の駐在について行ったのです。

それまでは英語通訳・翻訳・英会話講師を生業にしていて、インテリアにはそれほど関心がありませんでした。

職業として英語を使う生活から離れて、イギリスでの生活を送るうちに、イギリスに住む人たちの家での暮らしぶりや、自分たちなりのインテリアを楽しむ様子が、いま振り返ると私のIC(インテリアコーディネーター)としての原点だったのだと思います。

 

今日はイギリスで住んでいた家をご紹介します。イギリスに行って2年くらいしてからデジカメを導入したので、今日の写真はまだフィルム写真でした!やっぱりなんか画像が荒いです。そこはかとなくレトロ感…。

ロンドン中心部から南に30分くらいのところにあるSurbiton という郊外に住んでいました。ここは最初に3年くらい住んでいたフラット(マンション)の入り口。大家さんは戸建てを改装して何軒かに分割し、賃貸に出していました。


 

 

2階にある部屋から撮った、噴水のある中庭。ここでよくバーベキューとかしましたねぇ。


 

 

部屋は furnished(家具付き)だったので、家具類は全て大家さんのもの。黄色やオレンジにブルーが入ったインテリアでしたね。カーペット敷きのところにアクセントラグを敷いています。


 

 

これはダイニングルームですね。なんか写真が歪んでいます 笑

カーテンの丈が長いでしょう?いま日本でもかっこ「ブレイクスタイル」といって、あえて引きずるくらい丈を長くするエレガントなスタイルが認知されてきましたが、ヨーロッパでは以前から普通に「ブレイク」していたんですね。当時もやはり寒い季節が長く続くから、カーテンを長くしているのかな、と思っていました。


 

 

これは独立タイプのキッチン。広かった!それまで日本で住んでいた社宅とは雲泥の差で、お料理が楽しかったのを覚えています。


 

 

メインのバスルーム。大理石張りです!もちろん洗いスペースはありません。イギリスにはバスルームも絨毯敷きというお宅も結構ありました。


 

 

イギリスに行ったばかりの頃、ロンドンやエジンバラに住んでいた日本人の友達2人が会いに来てくれて噴水の前で撮影した写真。なんて皆派手なシャツ着てるの〜??笑笑 なんかレトロ感出まくりな写真ですね。


 

イギリスでの暮らしで印象的だったのは、人々の個人の生活を大切にする姿勢です。イギリスにはあちこちに、Adult Education Center という生涯教育の場があり、まあカルチャーセンターのようなものですが、さまざまなプログラムがあって老若男女が学んでいます。私も料理、フラワーアレンジメント、バレエ、歴史、そしてインテリアのレッスンを受けました。まだこの時はインテリアを仕事にすることは考えていませんでしたが。

あとは冬が長いためもあるのか、家での生活を大事にしています。イギリス人は少し親しくなると家にお茶を飲みにきませんか?と気軽に誘ってくれます。「週末に夫婦で寝室の壁を塗り替えたのよ」と、自分たちで家の模様替えをすることも珍しくありません。

今日はこんなところで。これからも時々記憶と写真の整理を兼ねて(?)イギリスでの原点を探る旅をしていきたいと思いますので、ご興味ある方はおつきあいくださいませ。

 




 

 

 

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