ディスプレイコーナーを考える上で、レストランやホテルはとても参考になります。
先日、神戸のホテル(クラウンパレス)に宿泊したのですが、
朝食を摂ったレストランのディスプレイが
なかなかおしゃれでしたので、写真を撮ってきました。
上の写真ですと、ポイントは、
古い洋書をたくさん集合させているのですが、
色合いが揃っている(青〜緑系)こと。
縦に重ねたり横に並べたりして、高低差を出していること。
キャンドルやガラス容器、そしてグリーンを足して、
ポイントにしていること。
こちらは奥のオープンシェルフですが、
置いてある置物類はテイストが揃っています。
モダンでかつどこかプリミティブなイメージですね。
化粧室の入り口には、ワイヤーでできた女性の顔のオブジェが。
敢えて影をつけて演出しているのですね。
みっしり活けられたグリーン。
花器も素敵です。
ディスプレイはお店だけのものではなく、家でもフォーカルポイントとして使えます。
フォーカルポイントは、見る側からすると自然に視線がいく場所なのですが、
実際には「ここを見てください」という意図されたものであります。
フォーカルポイントがない空間は、目の置き場がなく、落ち着かない感じがします。
フォーカルポイントはアートだったり観葉植物だったりの場合もありますし
花や小物を並べてコーナーを作る方法もあります。
いま、キッチングッズを使ってディスプレイを楽しむワークショップを
お花屋さんと企画しています。
昨日も打ち合わせをしてきました!
詳細が決まりましたらご案内しますので、もう少々お待ちください。