ついに完成した和モダンルームと、超高齢社会への思い。

 

ホームページのコーディネート事例に
すでに載っている案件『和モダンルームへリノベーション』の新宿区T邸は、私の実家です。

このたび、リノベーションが完成してから2年ほど経つのですが、
ようやくチェアと壁の装飾が完了しました〜!めでたいっ!
(リノベーション前から完成までの様子は以前のブログのこちらにまとめています。
新しいブログから順に並んでいます)

まあ、実家ですから、ついつい後回しになってしまったというか、
予算とかいろいろな兼ね合いもあり、
チェアのぴったりなものがなかなか見つからなかった、という事情ですね(;^_^A

とにかくご覧ください!

 

リノベーション完成直後の写真からの〜

 

 

 

 

 

 

プランニングのパースからの〜

 

 

 

 

 

このたびのコーディネート完成後写真です!(あ、デスクライト、置き忘れましたがブラックです!)

 

 

天井に補強をしてもらって、部屋の中央にはファンつきの照明器具を取り付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モーダ・エン・カーサのホールドチェア。
新作カラーのモスグリーンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

デスクの天板までの高さが74センチと少し高めなので、
チェアの座面も少し高めのもので、和室にも馴染むような色で、
できればアームつきのもの、とこだわっていたらなかなか見つからなくて。
まあしゃかりきになって探していたわけでもないのですけどね 笑
11月のインテリアライフスタイル展でたまたま出会い、見た途端に「これ!」と思いました。
ホールドチェアという名のとおり、背もたれによりかかると包み込まれるような座り心地です。
座面は固めで沈み込みがないので、パソコンなどの作業をするのに向いています。
ちなみにモスグリーンは、今シーズンの流行色でもありますよ。

 

アンティーク風のフレームたちは、随分前にネットで見つけて購入したものです。
チェアが来たことでやっと陽の目を見たというわけです。
バランスを見ながらランダムに取り付けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり小物があるとないとでは全然違いますね!

もとは和室2部屋を1部屋にして、家族がくつろいだりちょっと作業をしたり、
寝室として使ったりするファミリールームとしました。

実家はもともと呉服屋さんだったので、和のテイストを残したいということで、
障子や襖、鴨居などの木の造作部分は生かしてあります。
和テイストに洋のデザインと使い勝手をプラスした、和モダンルームが完成しました!

現在、実家には父が一人で住んでいて、私や妹たちがだいたい週に1回ずつ通っています。
実家にそれぞれの個室がない私たちにとって、ファミリールームはいわば “共有の個室”。
ほっと一息つける空間です。

これからの時代、高齢者の一人暮らしがますます増えるという調査結果があります。
超高齢社会を迎え、自宅で過ごす時間の多い高齢者や病気の人々、
またそれを支える家族の人たちがより快適に過ごせるように、インテリアの力でサポートしていく。
そんなことをこれからのテーマの一つにしていけたらと思っています。

 

 

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