こんにちは。模様替えコンシェルジュの楠田恵子です。
昨日に引き続き、HIPS(ハウジングエージェンシー)主催の『海外見本市に見るインテリア新作レポート』から、今日はデザイン&カラートレンドのお話しです。
講師の網村眞弓さんが配布してくださった資料を、許可を得て転載させていただきます。
印刷された資料をさらにスキャンしているので、色が不鮮明ですみません。
極力、言葉で補足させていただきます。
ハイムテキスタイルによる5パターンのインテリアデザイン&カラートレンド、
まずは “Relax and Recharge”。
青にはやる気を起こさせる効果(一般には気持ちを落ち着かせる効果)、
赤にはリラックス効果(一般には気持ちを高揚させる効果)がある、とういう考え方。
青は日の出の太陽の色、赤は夕焼けの色。
光による色、脳が感じる色の効果、なのだそう。
う〜ん、言われてみれば、そう思えなくもない、かな。
2番目は、“Perfect Imperfection”。完全なる不完全さ。
日本の藍の色。
そして自然を感じさせる色。
手作りの温かみを感じさせる色の組み合わせです。
着物の色や柄が参考にされているようです。
3番目は、“Urban Oasis”。都会のオアシス。
都会生活に自然を取り込む、家でリラックスするための色使い。
くすんだグレー味のグリーン系 + ローズやくすんだレッド系。
素材はベルベッドなど。
(HIPSホームページより)
4番目は、“Soft Minimal”。
低彩度、高明度でクリアな、いわゆるパステルカラー。
ソフトな色に少し黒などの締め色を使うという色使い。
家具なども丸みがあって角がなく、圧迫感がないもの。
写真のように、コロンとしていて足の細いソファ。
素材はジャージなどの柔らかいイメージ。
(HIPSホームページより)
要するに、狭い空間でできるだけ圧迫感をなくして住むための、形だったり素材だったり色使い、なわけですね。
そして最後は、“Adapt and Assemble”。
組み合わせたり、足したりしたもの。
紐で結んだり形を変えたりできる。工業的なイメージ。
鉄を曲げて作った様な家具。
パキッとした彩度の高い色。
以上が、ハイムテキスタイルが発表した、
5つのインテリアカラートレンドコンセプトです。
個人的には、1とか5なんかはあまりピンとこない。
2のナチュラルカラーにブルーを足したり、
3のグリーン系にローズを加えてみたり、
4のソフトな色合いで圧迫感をなくしたり、
っていうあたりは、応用できるのかな、
機会があればちょっと使ってみてもいいのかな、という気がしました。
セミナーでは、ケルン国際家具見本市やパリのデコオフ、同じくパリのメゾン・エ・オブジェといった、他のヨーロッパの展示会での様子も紹介されましたが、ここでは世界最大のテキスタイル見本市、ハイムテキスタイルに絞って内容を抜粋させていただきました。
2回にわたってお届けしてきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
私も完全に咀嚼できていないため、つたないレポートで恐縮ですが、少しでも「へー」とか「ほー」とか「なるほど」と思っていただければ幸いです(^ ^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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